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料金値上げと口座振替日の変更に関するお知らせ
平素より「コープでんき」をご利用いただき、誠にありがとうございます
おきなわコープエナジー株式会社は、表記のとおり、4月から「料金の値上げ」と「口座振替日の変更」を実施させていただきますので、お知らせいたします。
はじめに
沖縄電力様は昨年11月28日に経済産業省へ4月検針分から実施する「料金値上げ」「燃料費等 調整額計算変更許可」「託送料金等約款の認可」の3点について申請をされました。
2月22日現在、「料金値上げ」「燃料費等調整額計算変更許可」につきましては承認されていませんが、「託送料金等約款の認可」につきましては2023年1月27日に承認されました。
当社におきましてもウクライナ情勢の長期化により、燃料価格(原油、液化天然ガス、石炭)の高騰や 歴史的な円安の影響をうけ、電力調達は大幅に高騰しておりましたが、ご利用者のご負担を軽減するため、価格上昇分については、これまで全額または一部を当社で負担しておりました。しかし、ウクライナ情勢の出口が見えない中、今後も価格上昇分を当社で負担し続けることは事業の継続を揺るがす事になりますので4月検針分以降の料金につきましては見直しを行わせて頂きます。
口座振替日の変更
通常毎月27日としておりましたが、当社のシステムの変更に伴い、2023年4月以降は、以下のとおり変更させていただきます。
変更前:毎月27日
変更後:毎月20日
料金の値上げ
1.料金値上げの概要
当社も沖縄電力様同様に2023年4月検針以降については電気料金の値上げを検討しておりますが、 現時点で沖縄電力様が経済産業省申請した 「料金値上げ」「燃料費等調整額計算変更許可」に関して承認されていない状況では、当社も新料金の設定ができないため、新料金プランができるまでの間は、電力量料金の単価の見直しを行うことはせず、現在の単価に既に承認された「託送料金等約款の認可」の単価を加えてご請求させていただきます。
また、燃料費調整額につきましても、変更の承認がされていませんので、新料金プランができるまでの間は、現在の算定方式で計算した単価を上限価格の設定を撤廃してご請求させていただきます。
新料金につきましてはプランが決まりしだい改めてご案内いたしますが、料金を改訂した場合でも沖縄電力様の従量電灯料金と比較して一定の価格差を維持させていただきます。
2.託送料金の値上げ概要
下表の「差」に記載されている金額を加算させて頂きます。(沖縄電力様のHPから抜粋)
※託送料金を値上げする金額は沖縄電力様と同額となります。
3.低圧契約のお客様へ:4月の料金値上げ時の新旧比較
電気料金は、下図の通り4つ要素から構成されています。
① 基本料金:現在の単価に託送料金の値上分を加算いたします。(以下の比較表をご参照ください)
② 電力量料金単価:現在の単価に託送料金の値上げ分を加算いたします。(以下の比較表をご参照ください)
③ 燃料費等調整額:令和4年度に沖縄電力様および当社で使用している算定方法で計算し上限価格の撤廃をいたします。
④ 再エネ賦課金単価:経済産業省が定める単価とします。(現状の設定と同じ)
燃料費調整額と再エネ賦課金を除く電力量料金の比較となります。(税込み)
注1)低圧電灯プラン(基本料金に120kWh分を含む場合)の基本料金の値上げ額の算出については以下のとおりです。
標準接続送電サービスの料金単価表の基本料金値上げ分(67.1円)に120kWh分の電力量料金 値上げ分(168.00円=120kWh×1.40円)を加えた額とする。
4.高圧契約のお客様へ
電気料金は、下図の通り4つ要素から構成されています。
① 基本料金:現在の単価に託送料金の値上分を加算いたします。(+221.10円/kW)
② 電力量料金単価:現在の単価に託送料金の値上げ分を加算いたします。(+0.35円/kWh)
③ 燃料費等調整額:令和4年度に沖縄電力様および当社で使用している算定方法で計算した価格をご請求致します。(現状の設定と同じ)
④ 再エネ賦課金単価:経済産業省が定める単価とします。(現状の設定と同じ)
大変ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご理解、ご了承を賜りますようお願い申しあげます。